私たちはエアストリームBambi 16RBを買いました。
見た目とサイズと価格からこれになったのですが。
どんな機能や装備があるか紹介します。
また同じサイズにCaravelというモデルがありますがそちらとの違いもざっくり紹介します。
Airstream Bambi16RB
Bambi は、Airstream のラインナップの中で、一番お手頃価格の基本モデルです。
Bambiには長さ違いで4タイプあります。16ft(4m87cm)、19ft(5m79cm)、20ft(6m09cm)、22ft(6m70cm)です。
私たちが買ったのは16フィートのBambi16RBです。
このRBはリアベットの意味で、トレーラーの後ろにベットがあります。
ちなみに、19CBはコーナーベット。20FB、22FBはフロントベットです。
気になるAirstream Bambi16RBの装備
Bambiの室内
【キッチン周り】
・2口のガスコンロがあります。LPガスを使います。
・87リットルの冷蔵庫があります。ホテルにある四角いのが45リットルぐらいなのでその倍ぐらです。AC110Vでも、DC12V電源でも動きます。
・シンクがあります。LPガス給湯器がついているのでお湯をだすことも出来ます。
・電子レンジがついています。110V電源で動きます。
【バス周り】
・トイレがあります。ペダルを踏んで、トイレの底の蓋をパカッと開けて、少量の水で流すタイプです。
・シャワーがあります。トイレのある空間にシャワーあります。シャワーを使う時はトイレットペーパーは外しておかないといけません。
【前方のスペース】
・ソファーとテーブルがあります。テーブルをたたみ、ソファーのクッションを動かすとベットになります。
【後方のスペース】
・ベットがあります。サイズは122cm×198cmです。
・DVD付ハイビジョンTVがベットの横の壁に取り付けてあります。アンテナがついています。
【天井】
・エアコンがついています。冷房と補助的な暖房機能がついています。これは110V電源につないで使います。
・LPガス暖房があります。
・換気扇がついています。
【その他】
・タンクの水量や、電力状態を確認するモニターがついています。
・室内の色々な場所に、LEDライト、コンセント、USB用コンセントがついています。
Bambi の外側
・LPガスを2個のせられます。
・バッテリーが2個ついています。(DC12V・81Ah)
・汚水を貯めるタンクがあります。(113リットル)
・きれいな水を貯めるタンクがあります。(87リットル)
・7-WAY ケーブルがついていて、これをけん引車とつなげるとブレーキや方向指示器を連動せることができ、バッテリーを充電することが出来ます。
・キャンプサイトの30A電源につなぐケーブルがついています。
・汚水を流すドレイン入れがついています。
・バックモニターがついています。
・汚水タンクをきれいにするシステムがついています。
・出入り口側にオーニングがついています。
・外でシャワーを使うための装備があります。
BambiとCaravel
Bambiと同じサイズ展開をしているものにCaravelがあります。16フィートの場合、値段は本体価格が150万程高いです。Bambiより快適で高級という位置づけです。
違いが気になるので調べてみました。
見た目でわかる大きな違い
Caravel16RB は後ろに大きな窓がついています。おそらく明るいし、気持ちが良いのだと思います。
また、リアバンパーと前側の左右にステンレス製のカードがついています。後ろからの衝突や、飛び石からボディーを守ってくれます。
上の写真の左側がCaravelです。前側左右にある白いのものがカードです。新車のためまだ白色の保護シールが貼られています。
他にも様々な違い
・空調システムが高性能です。温度調整や動作音が住宅並みの快適さと書いています。
・換気扇が高性能です。開閉が電動で、雨が降ると自動で閉じます。
・1000W インバーターがついています。キャンプサイトの電源につながなくても、トレーラーのコンセント(AC電源)を使えるということです。
・出入り口側だけでなく、出入り口の反対側、後側の窓にもオーニングがついています。
他にも、LEDライトが色々な所についていたり、音響システムも良いようです。ソファーの生地等、内装に使われているものも良いようです。ベアリングとサスペンションといったタイヤ周りの性能も良いようです。
様々な所でBambiより良いものを使用しているので、価格差は当然です。
Caravel はBambiより快適で高級なものが装備されています。
Airstream公式ホームページ:Bambi と Caravel の違い
ラグジュアリーなキャンプ時間のためにCaravelがあるのだと思います。
私達はそんな贅沢は出来ないのでBambiで十分です。というか十分すぎます。
もともとAirstream 自体が高級です。
長距離走行や悪路にも負けない強いシャシー、セミモノコックともいわれる強くバランスのとれたボディー、そしてそれらは一生モノと言われる程の耐久性があります。
エアストリームBambi 16RBが私達にはぴったりです。
あとがき
アメリカのキャンプ場には、バスのような巨大なキャンピングカーやトレーラーが停まっています。
長い休暇の間、このバスのようなトレーラーを家として使うのです。
それがコンセプトです。だから広さや快適さが重要です。
そんな使い方はとても素敵で憧れますが、私達には出来ません。
巨大なトレーラーを扱える場所的な余裕もお金の余裕もありません。キャンプ場で何泊も過ごすことはなかなか出来ません。
日本とアメリカとでは土地の広さや、休暇の過ごし方、色々違います。日本では、アメリカで使われているようなトレーラーの使い方は出来ません。
なので、日本で暮らす私達には私達にあったトレーラーと、その使い方があると思うのです。
保管場所や停車場所にも困らない小さめサイズで、長く使える丈夫さ、見た目もかっこいいのがいい。
そんな思いを叶えてくれるトレーラーが Airstream Bambi16RB でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。