アメリカ滞在中に買ったエアストリームBambi 16RBを日本に運びました。これでキャンプに行きたい!
並行輸入車ということもあり、運んできたらすぐに使える!とはいかず色々準備が必要で、調べたり教えてもらったりした事がたくさんあるのでそれを書きたいと思います!
↓エアストリームをアメリカから日本に運ぶ全体の流れはこちら
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エアストリームをアメリカで買って日本に運ぶ日程や相場をざっくり紹介!
アメリカで買ったエアストリームBambi16RBを日本に運びました。並行輸入車ということもあり、運んできたらすぐに使える!とはいかず色々準備が必要です。調べたり教えてもらったりした事がたくさんあるのでそれを紹介したいと思います。
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エアストリームを日本仕様に整備して予備検査を通す
輸入を手伝ってくれ方が 車検取得に向けた準備をしてくれる方を紹介してくれました。その方にトレーラーの整備と予備検査をお願いしました。
トレーラーの主な整備箇所は、灯火類です。色や点灯ルールが日本の方が複雑です。そのためライト自体を追加したり色の変更をしないといけません。合わせて配線の変更も必要になります。
他には反射板や安全チェーンなどの取付が必要です。
車検取得に向けたトレーラーの整備
灯火類の整備
日本の保安基準に合わせて灯火類整備します
方向指示器用のライトとブレーキランプと三角反射板が新たに追加され
両サイドの上と真ん中にあるポジションランプと、真ん中の上の3連でついていたキャブライトが全て赤からアンバー色に交換です。
きれいに取付交換してもらえました。
でも、見た目はなんだかちょっと野暮ったくなった気がします。
前の横下に白い車幅灯が追加されました。めっちゃ白く光っています。
狭い道はたくさんあります。車幅をしっかり周囲に知らせないといけないです。
電気信号ケーブル変更
日本で必要な電気信号とアメリカで必要な信号が違うためケーブル自体が作り直されています。
日本では9ピンプラグです。
きれいにケーブルがテープでまかれています。
もともとは7ピンプラグです。アメリカではこれは一般的です。
ケーブルもすっきりです。
アメリカでは取り替え用のケーブルも簡単に手に入ります。
色々あってこの取り替え用ケーブルを買いましたが、もう使う事ないんだろうな・・
パーキングブレーキ(安全チェーン)
安全チェーンをタイヤにかけてパーキング時のブレーキにします。
チェーンをひっかける所を溶接して、安全チェーンを取り付けています。両車輪あります。
けん引車の整備
けん引車に、ヒッチ関係と電気配線、ブレーキコントローラーの準備が必要ですが、それも同じ方にお願いしました。
けん引車とトレーラーがちゃんとつながっているかまでしっかり確認出来るので、同じ方に頼んでよかったなと思います。
トレーラーの整備が完了し予備検査が通り、注文してもらったけん引車のヒッチ関係の部品の用意が出来たらけん引車両にのってお店まで行きます。
けん引車にヒッチ等の取り付け、配線工事をしてもらい、トレーラーを引っぱって自宅まで帰ってきます。
ヒッチメンバの取り付け
ヒッチメンバには日本規格があって許容するけん引総重量が定められています。Bambi16RBは1400kgなので国内規格E級が必要です。
トレーラーとけん引車の整備してくれる方に製造メーカー探しからお願いしました。探すのに少々時間がかかり、さらに注文生産のため出来上がるまでにも1ヶ月近く時間がかかります。
けん引車の電気配線とカプラ取り付け
トレーラーから出ている9ピンケーブルとつなぐためのカプラを取り付けます。
トレーラーのブレーキコントローラー取り付け
トレーラーのブレーキをけん引車のブレーキと連動させて動くようにしています。このコントローラーでその効き具体を調整する事ができます
輸入代行の方がおすすめしてくれた商品です。アメリカで購入してトレーラーにのせてきました。
↓アメリカでシッピングと通関をちょっと詳しく書いたページ【前編】
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トレーラーの輸入と通関!|エアストリームをアメリカから日本に運ぶ【前編】
アメリカで買ったエアストリームBambi16RBを日本に運びました。並行輸入車ということもあり、運んできたらすぐに使える!とはいかず色々準備が必要です。調べたり教えてもらったりした事がたくさんあるのでそれを紹介したいと思います。
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↓輸入トレーラーの車検取得をちょっと詳しく書いたページ【後編】
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輸入トレーラーを日本仕様に整備!|エアストリームをアメリカから日本に運ぶ【中編】
アメリカで買ったエアストリームBambi16RBを日本に運びました。並行輸入車ということもあり、運んできたらすぐに使える!とはいかず色々準備が必要です。調べたり教えてもらったりした事がたくさんあるのでそれを紹介したいと思います。
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あとがき
ライト類はけっこうかわってしまいました。
日本の基準は厳しいのね。
これを自力で出来ないかと思っていた事がはずかし。
知識も技術も足りませんでした。プロの仕事はすごいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。